野菜もの知り百科一覧
もの知り百科
オカヒジキ(ヒユ科オカヒジキ属)
海や川などの水中ではなく、陸地で育つことから、オカ(陸)の名が付いた作物があります。オカヒジキ(陸鹿尾菜)も海藻のヒジキに似ていることからこの名が付きました。
もの知り百科
スナップエンドウ(マメ科エンドウ属)
エンドウにはサヤエンドウと実エンドウがあります。実エンドウの未熟の豆をグリーンピースといい、1970年代後半に米国で豆が大きくなってもさやが堅くならない「スナップピー」が育成されました。
もの知り百科
タアサイ(アブラナ科アブラナ属)
「中国野菜」は、中国から輸入されたニンニクやニンジンなどの生鮮野菜も意味しますが、一般には1972年の日中国交正常化に伴い種子が導入されて栽培されるようになった野菜をいいます。
もの知り百科
コスレタス(キク科アキノノゲシ属)
レタスの原産地は地中海沿岸から西アジアにかけてです。和名は「ちしゃ」です。切ると白い液が出るため乳草とも呼ばれ、それが変化して「ちしゃ」になりました。
もの知り百科
マスクメロン(ウリ科キュウリ属)
団塊の世代が結婚適齢期になった1970年代には、それまで自宅で行われていた結婚式がホテルや結婚式場で行われるようになり、披露宴ではほぼ必ずマスクメロン(アールスフェボリット)が出されました。
もの知り百科
セロリ(セリ科オランダミツバ属)
セロリの原産地は地中海沿岸地域といわれ、その後各地に伝わり品種分化しました。古代エジプトではミイラの葬礼に首飾りとして用いられ、ギリシャでは薬や香料として使われました。