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野菜もの知り百科一覧

もの知り百科

ヤーコン(キク科スマランサス属)

 ヤーコンは南米アンデス原産の芋類で、アンデスポテトの別名があります。ベランダでも10号(30cm)以上の鉢や大型プランターで簡単に栽培できます。

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カブ(アブラナ科アブラナ属)

 アブラナ属は染色体数nによって、クロガラシ類(n=8)、キャベツ類(n=9)、在来ナタネ類(n=10)など六つに分類されます。

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ニラ(ヒガンバナ科ネギ属)

 ニラは中国原産で、ほとんどが東洋で栽培されています。日本では8世紀ころから栽培され、『古事記』や『万葉集』にも登場します。

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キュウリ(ウリ科キュウリ属)

 日本では「サツマイモを食べるとおならが出る」といわれますが、米国では「キュウリを食べるとげっぷが出る」と考えられています。

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ジャガイモ(ナス科ナス属)

 ジャガイモもトマトも、ナス科ナス属です。意外に思うかもしれませんが、花を見ればどちらもナスの花に似ているので納得します。

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ニンニク(ヒガンバナ科ネギ属)

 「一粒万倍日」と記載されたカレンダーがあります。一粒万倍とは1粒の米の種子が万倍にもなるという意味で、一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされています。

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オカヒジキ(ヒユ科オカヒジキ属)

 海や川などの水中ではなく、陸地で育つことから、オカ(陸)の名が付いた作物があります。オカヒジキ(陸鹿尾菜)も海藻のヒジキに似ていることからこの名が付きました。

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スナップエンドウ(マメ科エンドウ属)

 エンドウにはサヤエンドウと実エンドウがあります。実エンドウの未熟の豆をグリーンピースといい、1970年代後半に米国で豆が大きくなってもさやが堅くならない「スナップピー」が育成されました。

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ホウレンソウ(ヒユ科ホウレンソウ属)

 国内で栽培されているホウレンソウは、1970年代初頭まで固定種のとげが付いた針種の東洋種でした。

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トレビス(キク科キクニガナ属)

 今の若い人はイタリア料理を「イタ飯」とはいいません。30年以上も前のバブル時代に流行した言葉です。

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カリフラワー(アブラナ科アブラナ属)

 昭和生まれの方には花椰菜(はなやさい)と言っても通じますが、平成生まれにはカリフラワーと言わなければ分からないかもしれません。

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タアサイ(アブラナ科アブラナ属)

 「中国野菜」は、中国から輸入されたニンニクやニンジンなどの生鮮野菜も意味しますが、一般には1972年の日中国交正常化に伴い種子が導入されて栽培されるようになった野菜をいいます。

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コスレタス(キク科アキノノゲシ属)

 レタスの原産地は地中海沿岸から西アジアにかけてです。和名は「ちしゃ」です。切ると白い液が出るため乳草とも呼ばれ、それが変化して「ちしゃ」になりました。

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マスクメロン(ウリ科キュウリ属)

 団塊の世代が結婚適齢期になった1970年代には、それまで自宅で行われていた結婚式がホテルや結婚式場で行われるようになり、披露宴ではほぼ必ずマスクメロン(アールスフェボリット)が出されました。

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かい割れダイコン(アブラナ科ダイコン属)

 かい割れダイコンはダイコンですが、大きいわけでも、根の部分でもありません。胚軸と子葉を食用とするスプラウトです。

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ゴマ(ゴマ科ゴマ属)

 健康食品の広告を目にしない日はありません。ゴマのサプリメントの通販も多いですが、原材料のゴマは残念ながら99.9%が輸入品です。

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ササゲ(マメ科ササゲ属)

 ササゲとインゲンはよく似ていて栽培方法も同じですが、ササゲはマメ科ササゲ属で原産地はアフリカ、インゲンはインゲンマメ属で原産地は中南米です。

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セロリ(セリ科オランダミツバ属)

 セロリの原産地は地中海沿岸地域といわれ、その後各地に伝わり品種分化しました。古代エジプトではミイラの葬礼に首飾りとして用いられ、ギリシャでは薬や香料として使われました。

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アーティチョーク(キク科チョウセンアザミ属)

 アーティチョークは欧米諸国では人気野菜のベスト10に入るのに、日本ではほとんど見かけることも食べることもないのが不思議です。

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ミツバ(セリ科ミツバ属)

 学名にjaponicaと入っているように、ミツバの原産地は日本です。

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タカナ(アブラナ科アブラナ属)

 タカナは昔も今も秋種です。春にまくととう立ちしてしまいます。

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水菜(アブラナ科アブラナ属)

 水菜は京都原産の伝統野菜で、流水を畝間に引き入れて栽培したので「水菜」の名が付いたといわれています。

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ダイコン(アブラナ科ダイコン属)

 スーパーには一年中交配種の青首ダイコンが並んでいます。1970年代までは東日本で売られているダイコンは固定種の白首ダイコンでした。

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コウサイタイ(アブラナ科アブラナ属)

 コウサイタイも中国野菜の一つで、漢字では「紅菜苔」と書きます。「苔」はコケの意味ではなく、「薹」の当て字でとう(花茎)のことです。

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山芋(ヤマノイモ科ヤマノイモ属)

 山芋とヤマノイモの名は混同して使われることが多いです。どちらもヤマノイモ科ヤマノイモ属の野菜ですが、種(しゅ)が違います。

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ナバナ(アブラナ科アブラナ属)

 ナバナ(菜花)はナタネのつぼみ、花茎、若葉を利用する作物で、独特のほろ苦さと香りがあります。

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ツルムラサキ(ツルムラサキ科ツルムラサキ属)

 ツルムラサキは名前のようにつるが紫と思われがちですが、つるが緑色の青茎種と紫色の赤茎種があります。

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シロウリ(ウリ科キュウリ属)

 シロウリは熟すと果皮が白っぽくなることから「白瓜(うり)」と書きます。原産地はインドから東南アジアと考えられます。

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トウガン(ウリ科トウガン属)

 トウガンは冬瓜と書きますが、冬に取れるからではなく、夏に収穫して冬まで貯蔵できるのでこの名前が付きました。

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レタス(キク科アキノノゲシ属)

 レタスの和名は萵苣(チシャ)で、乳草(ちちくさ)と呼ばれていたのが変化したものです。

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グリーンピース(マメ科エンドウ属)

 エンドウは硬莢(こうきょう)種(フィールドピー)と軟莢(なんきょう)種(ガーデンピー)に分類されます。

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ローズマリー(シソ科マンネンロウ属)

 ローズマリーは常緑低木のハーブです。一般に野菜は一年草の草本作物なので、木本作物のローズマリーは野菜ではないかもしれません。

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ゴボウ(キク科ゴボウ属)

 ゴボウの原産地はユーラシア大陸北部で、日本には中国から薬草として渡来しました。

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カラシナ(アブラナ科アブラナ属)

 カラシナの原産地は中央アジア説が有力で、野生種はまだ発見されていません。

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チコリ(キク科キクニガナ属)

 チコリは普及途上で、ホテルやレストランなどの業務用は増えましたが、一般家庭の消費はまだ少ないです。

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ハクサイ(アブラナ科アブラナ属)

 ハクサイは日本で昔から作られてきた野菜と思われがちですが、実際は日清・日露戦争で中国大陸に出征した兵隊が持ち帰った種子が始まりです。

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シカクマメ(マメ科シカクマメ属)

 30年前の日本では、沖縄県民以外のほとんどはシカクマメの存在を知りませんでした。

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サツマイモ(ヒルガオ科サツマイモ属)

 サツマイモ(スイートポテト)もジャガイモ(ポテト)も救荒作物です。

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ラッカセイ(マメ科ラッカセイ属)

 ラッカセイは漢字では「落花生」と書きます。開花後に子房柄(しぼうへい)が地中に侵入し、サヤを作る不思議な植物です。

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カボチャ(ウリ科カボチャ属)

 一般に野菜は新鮮なほど価値がありますが、収穫直後のカボチャは糖度が9〜12度でおいしくありません。

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ネギ(ヒガンバナ科ネギ属)

 ネギの葉は緑色の葉身部と白色の葉鞘(ようしょう)部に分かれます。

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トウモロコシ(イネ科トウモロコシ属)

 世界三大穀物は小麦、米、トウモロコシで、どれも単子葉のイネ科です。

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プリンスメロン(ウリ科キュウリ属)

 日本のメロンの栽培は明治中ごろに内藤新宿農事試験場、今の新宿御苑で始まりました。

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