あつぎの彩りゆめレシピRecipe

茄子にかくれろ！野菜達

更新日：2019.12.16

材料（4人分）

ナス… 4本
ベーコン… 8枚
豚ひき肉… 150g
パセリ（みじん切り）大さじ2
長ネギ（中）… 1本
卵（Mサイズ） … 1個
ニンジン… 50g

バター… 16g
厚木産蒸し大豆… 50g
塩… 少々
パン粉… 15g
コショウ… 少々
サラダ油… 適量

作り方

ニンジンを1cmのさいの目切りにし、茹でておく。
ナスは洗ってヘタと先を切り落とし、皮をしま目に剥く。皮の部分にかくし包丁をいれる。1カ所縦に深く切り込みを入れ、ナスの中身をくり抜く。中身は刻んで塩もみし、固く絞る。
フライパンを熱しバターを入れ、みじん切りにした長ネギとニンジン、ナスの中身を入れ少し炒める。そこへ豚ひき肉、厚木産蒸し大豆を加え炒め合わす。火を止め、粗熱が取れたらパン粉、溶き卵、パセリを混ぜ、塩コショウで味を整える。
3をナスに詰めベーコンを巻き、楊枝で留め、柔らかくなるまでフライパンで揚げ焼きをする。
4を2～3個に切り分け、器に盛り、付け合わせのミニトマトやキャベツ、ズッキーニ、赤タマネギなどの野菜を添えて完成。

※お好みでしょうゆやトマトソースをつけてもおいしい

ナスのワンポイント
One Point

ヘタがとがっていて、切り口が変色していないと鮮度がよい
濃い紫色でツヤとハリがあるものが良品
身に弾力があるものは新鮮

ナスの保存方法

ラップで包むかビニール袋に入れ、野菜室または冷暗所で2〜3日は保存OK。火を通せば、冷凍も可能。

ナスの成分・有効性

皮に多いナスニンが目の疲れを回復。
カリウムも多く、むくみや血圧改善に

　ナスには、長ナスや米ナス、丸ナスなどいくつかの種類があります。また、色も紫だけでなく、緑色や白いものもあります。
　ナスの特徴はつややかな紫色の皮ですが、これはナスニンとヒアシンというアントシアン系の色素で、ポリフェノールの一種です。強い抗酸化作用があり、目の機能をサポートしてくれる効果があると言われています。また、体内の活性酸素の働きを抑え、動脈硬化や老化防止、抗ガン効果も期待できます。この他、βカロテンやカリウムも豊富で、高血圧の改善に役立ちます。
　ナスはキュウリと同じく、約9割が水分。薄く切って天日干しし、乾燥野菜にすると栄養分が凝縮され、日持ちします。うまみも増すのでおすすめです。