夫婦二人三脚で生産
丹精込めた農産物で
笑顔の輪を広げる
厚木市七沢 越智 道夫さん、ノリさん

玉川地区にある18アールの圃場で、露地野菜や水稲を生産。丁寧な作業を心がけながら、夫婦二人三脚で農業を営んでいます。
互いに感謝の気持ちを持って
公務員を退職後、本格的に農業を始めた越智さん夫婦。土地柄、鳥獣被害も多いですが、対策を講じながら良質な農産物の生産に努めるなど、代々受け継がれてきた農地を大切に守っています。夫婦で農業を営む上で意識していることは、互いへの「ありがとう」という感謝の気持ちを持つこと。力が必要な作業は道夫さんが、野菜の栽培工程管理はノリさんが行い、互いの得意な部分を生かした役割分担で、助け合いながら日々農業と向き合っています。
皆が喜ぶ笑顔が生産の原動力に

ブロッコリーの収穫作業を行う越智さん夫婦
現在は、のらぼう菜やブロッコリー、タマネギなど、年間約20種類の野菜を生産。ネットを活用した害虫対策や小まめな草取り作業を実践し、減農薬に努めています。併せて、連作障害を防ぐため、畑のローテーションをノートに記し、日々の管理に役立てています。水稲栽培は育苗から行い、生育状況を見極めた水管理には一番気を使います。収穫した米は天日干しで、うまみを閉じ込めたこだわりの米へと仕上げます。
育てた農産物は、家族や親戚、地域の人へ提供。おいしいと笑顔で喜んでもらえることが農業への原動力につながっています。今後は、新たに不知火などの栽培にも取り組む予定です。
越智さん夫婦は「育てた農産物を使い、家族皆を呼んでバーベキューをするのも楽しみの一つ。これからも、互いを思い合う気持ちを大切に、健康に気を付けながら農業に励んでいきたい」と笑顔で話しました。
育てた農産物は、家族や親戚、地域の人へ提供。おいしいと笑顔で喜んでもらえることが農業への原動力につながっています。今後は、新たに不知火などの栽培にも取り組む予定です。
越智さん夫婦は「育てた農産物を使い、家族皆を呼んでバーベキューをするのも楽しみの一つ。これからも、互いを思い合う気持ちを大切に、健康に気を付けながら農業に励んでいきたい」と笑顔で話しました。
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