試行錯誤しながら毎年挑戦を重ね
良質な農産物を生産
厚木市上依知 川岸 啓一さん
依知地区にある約30アールの圃場で、露地野菜や米を生産しています。現在は、特にヤマトイモの生産へ力を入れています。
向上心を持って日々農業に挑戦
相模川近くの肥沃な土地で農業を行う川岸さん。定年退職を機に、本格的に農業を開始しました。令和2年には、JAあつぎ農業塾を受講し、野菜作りに必要な知識や技術を学ぶなど、日々向上心を持って農業に取り組んでいます。
現在は、ブロッコリーやキャベツ、レタスなど、年間約15種類の野菜を栽培。米は「はるみ」を作っています。
現在は、ブロッコリーやキャベツ、レタスなど、年間約15種類の野菜を栽培。米は「はるみ」を作っています。
力を入れるヤマトイモの栽培
今年で3年目を迎えるヤマトイモの栽培。品質向上に向け、毎年作り方を変え、試行錯誤を重ねています。
今年は、地這い栽培ではなく、支柱で棚を作って栽培。形状が棒状のヤマトイモを育て、雑草防除や乾燥防止に向け、マルチなども活用しています。11月には、約400本を収穫する予定。大きな病害虫の被害もなく、形状も良好で、粘りが強くきめ細やかな舌触りのヤマトイモに仕上がっています。
この他、近年は落花生の生産にも力を入れています。品種は「おおまさり」で、粒が大きくて実も柔らかく、甘みが強いのが特徴。消費者からも人気が高く、今後は生産量を増やしていく予定です。
川岸さんは「大切に育てる野菜が、元気に成長していくことにやりがいや喜びを感じる。今後、直売所への出荷も本格的にはじめ、消費者に良質な農産物を届けていきたい」と話しました。
今年は、地這い栽培ではなく、支柱で棚を作って栽培。形状が棒状のヤマトイモを育て、雑草防除や乾燥防止に向け、マルチなども活用しています。11月には、約400本を収穫する予定。大きな病害虫の被害もなく、形状も良好で、粘りが強くきめ細やかな舌触りのヤマトイモに仕上がっています。
この他、近年は落花生の生産にも力を入れています。品種は「おおまさり」で、粒が大きくて実も柔らかく、甘みが強いのが特徴。消費者からも人気が高く、今後は生産量を増やしていく予定です。
川岸さんは「大切に育てる野菜が、元気に成長していくことにやりがいや喜びを感じる。今後、直売所への出荷も本格的にはじめ、消費者に良質な農産物を届けていきたい」と話しました。