自然豊かな地で営農交流を深めながら人・街・大地をつなぐ
厚木市七沢 中村 順次さん
玉川地区にある約30アールの水田で米を生産する傍ら、厚木市シルバー人材センターでの活動にも尽力しています。
品質の高い米作りを
自然豊かな東丹沢の麓で米作りをしている中村さん。58歳まではJAあつぎで働き、経済や金融など、さまざまな業務を通じて、組合員・地域のために汗を流していました。現在は、「厚木市農協職員退職者の会」の会長も務め、親睦旅行などを企画しながら交流を図っています。
米作りは30歳の頃、先代より引き継ぎました。当時は、手作業も多く、仕事をしながらの農業は苦労も多かったと振り返ります。現在は、農業機械を導入し、「品質」と「効率」の両面で向上を図っています。
育てている米は「はるみ」。昨年は、例年より収量も多く、25袋をJAに出荷しました。栽培では、気温や水温、水量を小まめに確認・調整するほか、近年発生の多いカメムシなどの病害虫防除にも取り組み、良質米生産につなげています。この他、栽培する水田は棚田になっており、農風景の保全にも努めています。
米作りは30歳の頃、先代より引き継ぎました。当時は、手作業も多く、仕事をしながらの農業は苦労も多かったと振り返ります。現在は、農業機械を導入し、「品質」と「効率」の両面で向上を図っています。
育てている米は「はるみ」。昨年は、例年より収量も多く、25袋をJAに出荷しました。栽培では、気温や水温、水量を小まめに確認・調整するほか、近年発生の多いカメムシなどの病害虫防除にも取り組み、良質米生産につなげています。この他、栽培する水田は棚田になっており、農風景の保全にも努めています。
地域のために積極的に活動
中村さんは64歳の頃、「厚木市シルバー人材センター」に登録し、現在も活動を続けています。主に、県立七沢森林公園内の植木剪定や、学校の草刈りに仲間と取り組み、住みやすく、暮らしやすい地域づくりに向け、活動に励んでいます。
中村さんは「農業や地域での活動は、自身の健康づくりにもつながっている。今後も、今ある自然豊かな環境を守っていけたら」と話しました。
中村さんは「農業や地域での活動は、自身の健康づくりにもつながっている。今後も、今ある自然豊かな環境を守っていけたら」と話しました。