地域・JAと協力「農」を通じた交流で笑顔の輪を広げる
厚木市飯山 臼井 輝夫さん
小鮎地区にある約25アールの圃場で、年間15種類以上の露地野菜を生産しています。
地域とともに歩みを進める
会社員として車の輸送などに携わっていた臼井さんは、先代が残した農地を守っていこうと、30代後半から本格的に農業を始めました。生まれも育ちもこの地で、同級生や地域の先輩農家が温かく声を掛けてくれたと当時を振り返ります。
現在は、各組織活動にも精力的に取り組み、生産組合や自治会が連携して取り組む「ヒマワリを咲かせる活動」では、コミュニティーの輪を広げながら、地域に元気と笑顔を届けています。
愛情込めて良質な農産物を栽培
現在栽培を行うのは、ナスやキュウリ、トマトなど10種類近くの夏野菜。圃場が自宅近くにあることから、1日2回は作物の生育状況を確認し、小さな変化にも目を光らせます。農薬は極力使わず、品質と味には特にこだわって生産しています。
地域では、鳥獣被害も多く、電気柵などの対策も講じています。また、土壌の性質や、近年の気候変動なども考慮しながら、環境に合った作物の選定を行っています。
収獲物は、地域の人々をはじめ、JAあつぎの職員などにも提供。農産物の魅力を発信するとともに、意見交換などを通じた交流の機会にもなっています。食べた人に喜んでもらい、笑顔を見れた時が一番のやりがいにつながります。
地域では、鳥獣被害も多く、電気柵などの対策も講じています。また、土壌の性質や、近年の気候変動なども考慮しながら、環境に合った作物の選定を行っています。
収獲物は、地域の人々をはじめ、JAあつぎの職員などにも提供。農産物の魅力を発信するとともに、意見交換などを通じた交流の機会にもなっています。食べた人に喜んでもらい、笑顔を見れた時が一番のやりがいにつながります。
臼井さんは「栽培におけるJAの適切なアドバイスはとても助かる。今後も、人とのつながりを大切に、地域・JAとともに歩みを進めていきたい」と話しました。