細やかな管理で
完熟イチゴを地域にお届け
厚木市下津古久 内海 理光さん
相川地区のハウスでイチゴを栽培。自宅をはじめ「夢未市」・「グリーンセンター」で販売するほか、イチゴ狩り園を開いています。
家族でイチゴ園を営む
相川地区で家族と共に「内海いちご園」を営む内海さん。幼い頃より家業である農業を手伝っていたことから、いつかは農業に本格的に携わりたいと考え、30歳で就農しました。現在は、3棟のハウスで「かおり野」や「よつぼし」、県オリジナル品種の「かなこまち」などを栽培。自宅をはじめ、「夢未市」・「グリーンセンター」で販売するほか、1月中旬から5月までイチゴ狩り園を開いています。
栽培へのこだわり
大切にしているのは、糖度の高い完熟イチゴを消費者に届けること。ヘタの近くまで赤く熟すのを待って収穫するほか、魚粉や油かすなどが配合された有機肥料を中心に施用。イチゴ本来の甘みを味わってもらうため、こだわりを持って栽培に取り組んでいます。
品質向上に向けては、情報通信技術(ICT)を取り入れ、ハウス内の環境制御を行っています。センサーで計測した室温や土壌水分度、二酸化炭素濃度などをスマートフォンで確認し、常に最適な状態で育つように管理しています。この他、害虫を捕食する生物農薬を導入するなど、環境負荷の軽減に努めながら、品質の向上を図っています。
内海さんは「消費者の笑顔やおいしいといった声が、やりがいにつながっている。今後も期待に応えられるよう、家族一丸となって生産拡大と品質向上を図っていきたい」と話しました。
品質向上に向けては、情報通信技術(ICT)を取り入れ、ハウス内の環境制御を行っています。センサーで計測した室温や土壌水分度、二酸化炭素濃度などをスマートフォンで確認し、常に最適な状態で育つように管理しています。この他、害虫を捕食する生物農薬を導入するなど、環境負荷の軽減に努めながら、品質の向上を図っています。
内海さんは「消費者の笑顔やおいしいといった声が、やりがいにつながっている。今後も期待に応えられるよう、家族一丸となって生産拡大と品質向上を図っていきたい」と話しました。