JAあつぎ営農経済センター「あぐりべぇ」
開設について
JAあつぎは、農業における諸課題を解決し、持続可能な地域農業の確立と組合理念「夢ある未来」を実現するためには、農業関連施設の集約を行い、サービスの一元化が必要であるとの結論のもと、JAあつぎ営農経済センター「あぐりべぇ」の建設を進めています。
同センターは、気軽に足を運び、相談できる、地域農業の情報発信基地としての機能を発揮し、この施設が利用できるなら後継者が農業を継げる、夢を持って新規就農をしたいと思える、消費者には「地場農畜産物をぜひ買いたい」と思ってもらえる管内農業に活力をもたらす施設を目指しています。
地域農業を支える2拠点が併設
【グリーンセンター】
グリーンセンターは、地場農畜産物の販売と農業生産資材などを取り扱う店舗です。地産地消の輪を広げる直売所としての機能のほか、農業の専門知識から家庭菜園のコツまで幅広い情報を提供するための「営農相談窓口」を設置することで相談機能の充実を図るなど、地域の営農を支える情報発信基地としての役割を担います。
【ライスセンター】
ライスセンターは、収穫したもみを荷受し、乾燥から選別までの作業を行う施設です。近年、高齢化による労働力不足や農業機械の老朽化、住宅地での乾燥・調製作業による騒音・粉じん問題など、稲作を続けていく上でさまざまな課題が発生しています。ライスセンターは、持続可能な地域農業の確立と快適な住環境の共存に向け、重要な役割を担います。
愛称「あぐりべぇ」の意味
農業の基地を意味する「アグリカルチャーベース」と方言の「べぇ」を併せた造語です。農畜産物や生産資材の供給基点、管内で生産される米の収穫基点、将来的に地区内の米を保管する基点、農業機械の修理を対応する基点など、管内の農業関連(アグリ)施設を集約する基地(ベース)としての総称を表しています。また、県央地域で広く使われている方言(~べぇ)の意味もあり、「組合員・地域住民の皆さんに親しみを持って利用してほしい」という願いが込められています。
店舗所在地
厚木市三田1827-1(駐車台数:100台)
現グリーンセンターは5月6日(月)に閉店
厚木市及川にある現グリーンセンターは平成10年にオープンし、26年間にわたって組合員・利用者の期待に応えてまいりました。移転する新グリーンセンターにおいても、引き続きのご利用を賜りますようお願い申しあげます。