遊休農地解消へ小麦生産
小麦の収穫期を迎える
JAあつぎ管内で、耕作放棄地・遊休農地の解消に向け栽培されている小麦が、6月上旬から収穫期を迎えました。今年は7人の生産者が約428アールを作付けしました。
厚木市では、担い手不足や鳥獣被害など、さまざまな理由から発生する耕作放棄地・遊休農地の解消が課題となっています。対策の一つとして、JAが土地利用型作物による再生利用を新規就農者に紹介。同時に6次産業化を進め、農家所得の向上と農業生産の拡大に結び付けています。
生産者の荒井孝二さんは、「今回、初めて麦の作付けを行い、先輩農家からアドバイスを受けながら、無事収穫を迎えることができた。来年は、今年の課題を踏まえ、さらなる収量増加に努めていきたい」と話しました。
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