家畜の御霊に感謝を捧げる
厚木市畜産会「第47回厚木市畜産会畜霊供養祭」

畜霊供養碑に手を合わせる会員
厚木市畜産会は3月12日、同市飯山にある飯山観世音長谷寺で「第47回厚木市畜産会畜霊供養祭」を開きました。同会では毎年、食肉として出荷された牛や豚などの家畜に感謝し、その霊を慰めようと、供養祭を開催しています。同会に所属する養豚農家や酪農家をはじめ、同市や、JAあつぎなどの畜産関係者らが参加しました。
当日は、同寺の住職による読経の中、生産者や関係職員が一人ずつ焼香を上げ、いただいた命への感謝の思いを表しました。この他、同寺にある畜霊供養碑を訪れ、線香を上げ献花を行い、御霊を慰めるとともに畜産振興の願いを込め、手を合わせました。
同会の小野晴巳会長は「コロナ禍で畜産農家にもさまざまな影響があったが、今年も供養祭を迎えることができた。今後も、家畜の命に感謝しながら、消費者に安全・安心で高品質な畜産物を提供できるよう、引き続き生産に励んでいきたい」と話しました。
最近追加された記事
サッカーで思いやりの心育む
JAあつぎは、特定非営利活動法人(NPO法人)湘南ベルマーレスポーツクラブが開く小学校体育巡回授業に「巡回授業パートナー」として協力しています。
情報共有で品質向上を
JAあつぎ管内では、2016年から鳥獣被害に強い作物として、山間地を中心に葉ニンニクの作付けを提案し、特産化へ動きを強めています。
健康体操で仲間との絆を深める
女性部は、健康増進や心と体のリフレッシュを目的に部員同士でグループを組み、音楽に合わせて体を動かす「健康体操」に取り組んでいます。
組織の力で支援の輪を広げる
女性部は、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた地域貢献活動の一環として、11月から12月にかけて「おこめひとすくい運動」を実施しました。
組合理念の実現へ意見聴取
JAあつぎは、組合員の思いや願いを事業活動へ反映し、組合員満足度の向上と組合理念の実現に結び付けるため、「組合員との対話運動」を展開しています。