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Seasonal Agricultural Products
12月のオススメ

ハクサイ

Grape
高血圧やがん予防、
ダイエットに役立つ冬野菜
ハクサイの写真
  • 芯に黒い斑点がないものは鮮度が高い
  • 巻きがしっかりしているものは良品
  • すき間なく詰まっているものがおいしい
【保存法】
丸ごとなら新聞紙に包み、冷暗所に立てて保存。カットしたものは芯を取ってラップで包み、野菜室へ。
【成分・有効性】
 ハクサイはクセが少なく、柔らかな歯ごたえが人気の冬野菜の代表格。水分が多く、カリウムも含まれているため、利尿作用が期待できます。体内の余分な塩分を排出してくれるので、高血圧の人にもおすすめの食材で、むくみ改善にも役立ちます。
 外側の葉と芯の部分には、ビタミンCが多く含まれていますが、水にさらすと損失が大きくなります。よって、スープや鍋にして食べるとビタミンCが摂取できます。 また、低エネルギーのため、減量中でもたっぷり食べることができ、食物繊維も多いことから腹持ちが良く、満足感を得やすいです。この他、イオウ化合物のイソチオシアネートという抗酸化成分も含まれており、がん予防や老化防止の効果が期待されています。

生産者のご紹介

生産者の写真
南毛利地区長田 勉さん
 令和5年に就農し、年間約20種類の露地野菜を生産しています。ハクサイは、甘みが強く葉が柔らかい「オレンジクイン」など計3品種を栽培し、11月から1月初旬にかけて「夢未市」に出荷しています。
 栽培では、堆肥を使った土作りや定期的な施肥、病害虫対策などを通じ、大きさや食味の良いハクサイ作りに努めるほか、より多くの消費者に届けられるよう、今年は栽培面積を拡大。荷姿にもこだわり、手に取ってもらえる農産物の出荷を心掛けています。
 シャキッとした食感を持つ外側の葉は炒め物や漬け物に、柔らかい内側の葉は鍋や煮物におすすめ。ぜひ、ハクサイの特徴を生かしてさまざまな料理に活用してみてください。
生産者の写真
玉川地区三橋 光雄さん
 雄大な大山を望む見晴らしの良い畑で、鮮やかなオレンジ色が特徴の「オレンジクイン」を栽培。牛ふんや油かす、米ぬかなどの有機堆肥を中心に土づくりを行い、病害虫にも気を付けて栽培を行っています。
 出荷の際は、ずっしりとした重さと大きさ、巻きがしっかりして見た目も良いものを選んで出荷しています。鍋のお供にはもちろん、葉の間に豚肉を挟んで、ミルフィーユ鍋にして食べるのもおすすめです。
生産者の写真
南毛利地区内藤 佳康さん
 約10アールの圃場でハクサイを栽培。葉が柔らかく、甘みの強い品種「オレンジクイン」は、サラダはもちろん、しゃぶしゃぶのようにさっと湯通しして食べるのもおすすめです。
 アブラムシやヨトウムシなどの防除対策や、不織布を使った霜害対策に気を配っています。出荷の際は、朝収穫したものを店頭に並べるほか、取れたてをその日のうちに味わってもらえるよう、1/2カットや1/4カットも販売しています。
 ぜひ、味わってみてください。

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