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Seasonal Agricultural Products
6月のオススメ

ミニトマト

Tomato
プチっと弾けてジューシー。
リコピンなどの栄養も豊富に含む。
  • ヘタが緑色でみずみずしい
  • 色ムラがない
  • なめらかな球状でハリがある
【保存法】
ミニトマトは寒さに弱いため、基本的に常温で保存することで本来のおいしさを楽しむことができます。また、湿気にも弱いため、保存する前に水分をしっかり拭き取り、ザルやかごの上に置いて保存しましょう。
【成分・有効性】
 ミニトマトは多くの品種があり、形や色、食味などもさまざま。生食はもちろん、スープやソースに仕上げたりと、幅広い料理に使える万能食材の一つです。
 ミニトマトの優れた栄養成分といえば、鮮やかな赤い色の元であるリコピン。強い抗酸化作用を持ち、活性酸素の発生を抑え、生活習慣病予防などに効果があるといわれています。リコピンは、生で食べるよりも加熱した方が効果的に摂取することができます。この他、肌や血管、筋肉、骨を丈夫にするビタミンCが含まれるほか、免疫機能などを調節してくれるβ-カロテン、コレステロール値を下げる食物繊維など、バランス良く豊富に栄養を含んでいます。

生産者のご紹介

南毛利地区石田 主美子さん、美幸さん
 厚木市温水のハウスでミニトマトを生産し、1月から6月にかけて夢未市に出荷しています。栽培では、有機質肥料を活用した丁寧な土作りをはじめ、肥培管理を徹底することで品質の向上に努めています。
 現在栽培している品種は、約20種類。中でも、実が柔らかく長距離輸送が難しい「プヨ姫」は、直売所ならではの珍しい品種です。濃厚な味わいの「シシリアンルージュ」と「ロッソナポリタン」は、生食はもちろん調理にも向いており、ソースやスープなどにおすすめ。カラフルなミニトマトは、弁当の定番としてだけでなく、さまざまな料理に添えて食卓を彩ることができます。ぜひ、品種ごとの色や味、食感などを楽しみながらお気に入りを見つけてみてください。
南毛利地区石田 保雄さん
 厚木市温水にある約30アールのハウスでミニトマトを栽培しています。
 現在、栽培する種類は約20品種。消費者の目に留まるよう、定番の赤・黄以外にも、緑やオレンジなど、彩り豊かなバリエーションを取り揃えています。栽培では、徹底した肥培管理や魚かすなどの有機質を使った土作りを通じ、品質の向上に努めています。
 おすすめの食べ方は、まずは生食で品種ごとの食味や食感、彩りを楽しんでみてください。調理向きの「シシリアンルージュ」や「サンマルツァーノリゼルバ」は、加熱すると甘みとうま味が際立つので、ラタトゥイユやスープがおすすめ。レシピも同封しているのでぜひ参考にしてみてください。

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