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Seasonal Agricultural Products
7月のオススメ

カボチャ

Pumpkin
抗酸化ビタミンACEがそろった
トップクラスの栄養価
  • 完熟しているかを見極める方法は、ヘタです。コルクのように枯れて乾いているものを選びましょう。
  • 皮にツヤがあって硬く、しっかりと重みのあるものが良いです。
  • カットされたものは、種がしっかりと詰まっていて、果肉のが鮮やかな色をしているものを選びましょう。
【保存法】
丸のままなら冷暗所で1~2カ月保存が可能。カットしたものは傷みやすい種の部分をくり抜き、ラップをして野菜室へ入れましょう。
【成分・有効性】
 日本カボチャ、西洋カボチャ、ぺポカボチャの3種類に分けられ、現在の主流は、ほくほくして甘みの強い西洋カボチャです。 栄養価の高さは、野菜の中でもトップクラスで、特にカロテンが豊富。 カボチャが収穫されるのは夏場ですが、冬至に食べる習慣があるのは、貯蔵がきく野菜だからです。 収穫してすぐよりも追熟させたほうが水分が抜けて味わいがよくなり、栄養価も高くなります。 ひょうたんのような形の「バターナッツ」や、ゆでると実がそうめん状になる、そうめんかぼちゃなど、ユニークなカボチャもあります。 今では少なくなった日本カボチャは、各地に伝統野菜として残っており、水分が多く、ねっとりとした食感なのが特徴です。
 三大抗酸化ビタミンといわれる、β-カロテン、ビタミンE、Cが多く、これら3つの成分が相乗的に働き、免疫力を強化、細胞の老化を予防し、動脈硬化やガンなどの生活習慣病の発症や進行を抑制します。 野菜類の中で、特に多く含まれるビタミンEは、血行を促進し、体を温めるので、冷え性の緩和に効果的です。 糖質や脂質のエネルギー代謝を活発にするビタミンB1やB2もバランスよく含まれ、栄養価の高さは、野菜の中でもトップクラスです。皮には果肉以上にカロテンが豊富に含まれているのでできるだけ皮ごと調理しましょう。

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