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旬の農産物情報

Seasonal Agricultural Products
2月のオススメ

ブロッコリー

Broccoli
スルフォラファンや、
ビタミンCを多く含む
  • 中央が盛り上がっているものがおいしい
  • 株の切り口がみずみずしいものが新鮮
  • 緑が濃く、つぼみが固くしまっていると良品
【保存法】
鮮度が落ちやすいため、塩をひとつまみ入れた熱湯で固めにゆでて保存を。冷蔵庫で2~3日はもつ。
【成分・有効性】
 ブロッコリーの濃い緑色の房の部分は、無数のつぼみです。これが改良されてカリフラワーが生まれました。
 ブロッコリーのビタミンC含有量は、野菜の中でもトップクラス。また、βカロテンやビタミンEも多く含まれています。 この3つには抗酸化作用があり、細胞を活性酸素の害から守り、動脈硬化や美肌などに効果を発揮します。 これに加えて注目したいのが、スルフォラファンという成分。 がん予防効果があると期待され、生長したブロッコリーにも含まれますが、新芽(スプラウト)には特に多いのが特徴です。 その他にも、血液を作るのに欠かせない鉄と葉酸も含まれ、貧血の予防・改善におすすめです。

生産者のご紹介

依知地区河輪 正己さん
 出荷時期に合わせて、3品種のブロッコリーを栽培。有機質肥料を中心とした施肥設計を行っています。今年は夏場の高温で苗作りに苦労したものの、おいしいブロッコリーが収穫できました。ずっしり重量感があり、花蕾の部分が小さく締まっているものを選んで出荷しています。荷造り時は、手袋をして衛生面にも気をつけています。
 ツナやベーコンと一緒に炒めたり、ピザなどにのせて食べてもおすすめです。
相川地区山口 藤夫さん
 本格的に就農して2年目を迎え、ブロッコリーとスティックセニョールを栽培。有機堆肥などを使った土づくりに力を入れるほか、できるだけ農薬を使わないよう心掛けています。
 茹でたブロッコリーとニンジンをごまあえにすると、風味が際立って食材の味が楽しめます。ブロッコリーとベーコン、タマネギにスライスチーズをのせてグラタン風にすれば、子どもにも食べやすくおすすめです。

旬の時期カレンダー

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