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Seasonal Agricultural Products
1月のオススメ

ネギ

Spring onion
香り成分のアリシンで体を中から元気に。
かぜの予防や料理のにおい消しにも
  • 切り口がきれいでみずみずしいと新鮮
  • 重みがあり巻きがしっかりしたものがおいしい
  • 質がよいものは、白い部分と緑の部分の境目がはっきりしている
【保存法】
新聞紙で包んで、野菜室か冷暗所に立てて保存。切ったものはラップで包んで冷凍保存が可能。
【成分・有効性】
 ネギ独特の成分として有名なのが、香り成分のアリシン。糖質の代謝を助けるビタミンB1の吸収を高め、その効果を持続させる働きがあります。寒い時期には、ネギを食べることで体が温まり、風邪予防や冷え症対策につながります。ネギの白い部分には、ネギオールいう成分も含まれています。抗菌や解熱、発汗作用があると言われ、昔からかぜのひきはじめにネギを食べる習慣があるのはこのためです。ネギの緑の部分には、βカロテンとビタミンCが多く含まれ、骨を丈夫にするカルシウム、血圧降下が期待できるカリウムも豊富です。
 この他、ネギには消臭効果もあるので、魚や肉でスープやだしをとる時のにおい消しにもおすすめです。

生産者のご紹介

依知地区細山 茂さん
 我が家のネギは、肉厚で歯ごたえがあり、しっかりとした太さが特徴です。今年は、台風などの影響が少なく、アザミウマやべと病などの病害虫防除に気を配りながら栽培を行い、順調に生育しました。
 焼きネギやすき焼きにしてもおいしいですが、炒めた豚肉とネギを和えて、ポン酢などのお好みの味付けで召しあがるのもおすすめです!新鮮なネギのおいしさを味わってみてください。
玉川地区宮下 寛史さん
 50アールの畑でネギを栽培。年末年始には、肉質がジューシーな白ネギと、加熱すると舌のうえでとろける食感がやみつきになる赤ネギをセットにして販売します。
 畑では、牛糞堆肥に微生物を混ぜ、肥沃な土づくりにこだわって栽培しています。今後は、寒さでさらにおいしさも増してきます。
 赤ネギは煮物や鍋物など、加熱すると白ネギとの違いが実感できます。食べ比べてみてください。
南毛利地区吉村 俊雄さん
 雪害などの経験を糧に、ネギが倒れないようバンドで固定し倒伏を防ぐなど、工夫を凝らした栽培を行っています。
 出荷時は、軟白部がしっかりと長く、太いものを選んでいます。葉は、一本あたり3~4枚程度のものがおすすめです。地元の新鮮なネギを味わってみてください!
相川地区清田 政治さん
 しっかり土寄せを行い、根深ネギの特徴である軟白部を長くするだけでなく、台風などの被害の防止としても役立っています。
 ネギは豚肉や鶏肉などと一緒に食べるのがおすすめ。ネギの香りが苦手な方も、加熱することで食べやすくなります!

旬の時期カレンダー

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管内農産物マップ

Agricultural Map
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