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旬の農産物情報

Seasonal Agricultural Products
7月のオススメ

エダマメ

Green beans
ビタミンB1が多い。
βカロテンやビタミンCも含む。
  • 葉が変色しているものは避ける
  • さやの緑色が鮮やかなものがおいしい
  • 実の入りが7~8割のときが、香りがよい
【保存法】
生のままの保存は向かない。固めにゆでて水けをきり、冷凍用の保存袋に入れて冷凍すれば、2カ月はもつ。
【成分・有効性】
 エダマメは、大豆のさやが青いうちに収穫したもので、海外でも人気の食材です。
 栄養成分では、糖質をエネルギーに変えるのに不可欠なビタミンB1が多く含まれ、疲労回復効果が期待できます。さらに、ビタミンB1は糖質が主成分であるアルコールの代謝を促す作用もあります。 また、脳の神経伝達物質の合成を助け、認知症の予防効果も期待されるレシチンも多く含まれています。 この他、アルコールの害から肝臓を守るたんぱく質、DNA合成作用のある葉酸をはじめ、大豆にはないβカロテンやビタミンCが含まれているのも特徴です。

生産者のご紹介

相川地区内海 美代さん
 15アールの圃場で、40年近くエダマメを栽培。夏場に加え、10月頃にもエダマメを出荷できるよう、工夫して栽培を行っています。栽培中は連作障害に気を付け、ポットで育苗を行うほか、病害虫への防除や株が倒れないように十分な土寄せを行っています。
 我が家では、エダマメと塩昆布で作る炊き込みご飯が人気の一品です。ちょうど良い塩加減で、おにぎりにもおすすめです。
※店舗では「内海則行」のラベルで販売しています
玉川地区吉澤 正裕さん
 9アールの圃場でエダマメを栽培。2006年から栽培をしてきた経験を生かし、肥培管理や適切な防除などを行うほか、播種時期をずらして安定して出荷できるよう工夫しています。
 出荷の際は、鮮度を保つため枝付きで陳列するようにしています。地場産のエダマメを食べる時は、まず塩ゆでで、採れたてならではの甘さを味わってほしいです。

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