JAあつぎ

旬の農産物情報

Seasonal Agricultural Products
5月のオススメ

小松菜

Green beans
牛乳と並ぶほどのカルシウムや、
βカロテンが豊富
  • 葉にツヤとハリがあり、肉厚なものが良品
  • 葉が大きいと味が濃く、小ぶりだとやわらかい
  • 新鮮なものは根元がしっかりしている
【保存法】
葉を湿らせて新聞紙に包み、ビニール袋に入れ、野菜室に立てて入れる。傷みやすいのですぐに調理を。
【成分・有効性】
 小松菜の特筆すべき特徴は、カルシウムの多さです。ホウレンソウの3倍以上で、牛乳に匹敵するほど。乳製品が苦手でカルシウムが不足しがちな人は、小松菜をとるとよいでしょう。カルシウムは、小松菜に含まれているビタミンKとともに骨を強くし、高血圧予防にも効果的です。また、βカロテンは、1束の半分で1日の必要量の3分の2を補えるほど含まれているほか、ホウレンソウより鉄が多く、貧血の予防・改善にもおすすめです。

生産者のご紹介

相川地区西山 守夫さん
 約23アールのハウスで、イチゴの後作として小松菜を栽培。有機肥料や液肥を活用するほか、温度管理や風通しに気を配りながら栽培を行っています。イチゴ用の高設土耕のベンチを使うため、作業労力の軽減にもつながっています。栽培する品種は、アクが少なく甘みもあるため、浅漬けやおひたしにしてわさび醤油を付けて食べるほか、パスタに和えて味わいを楽しむのもおすすめです。
南毛利地区早川 暁さん
 約10アールの圃場で、年間を通じて小松菜を栽培。露地栽培のため、被覆資材や定期的な防除を行い、病害虫に細心の注意を払っています。鮮度の良い小松菜は甘みがあり、さっと茹でたり、ナムル風、オリーブオイルと一緒に炒めると絶品です。葉の小さいものは柔らかく、そのまま食べるのもおすすめ。葉の大きいものは、しっかりとした食べ応えが楽しめるので、用途によって使い分けてみてください。

旬の時期カレンダー

Seasonal Calendar

管内農産物マップ

Agricultural Map
ページの先頭へ