【成分・有効性】
　レタスには、玉レタスのほか、サニーレタスやサンチュなどのリーフレタス、ロメインレタスなどの立ちレタスなど、さまざまな種類があります。
　特にリーフレタスは栄養価が高く、抗酸化作用を持つβカロテンが多く含まれ、緑黄色野菜に分類されます。
　レタスはそのほとんどが水分ですが、肌にハリをもたせるビタミンＣ、高血圧の予防や改善に効果的なカリウム、骨の土台をつくるビタミンＫなど、数種類のビタミン・ミネラルが含まれます。また、レタスの芯を切ると、切り口に白い液体が出てきます。これは、ラクツコピコリンという成分で、鎮痛や睡眠効果があると言われています。このほか、レタスは食物繊維も豊富。整腸作用があり、便秘の予防・改善にもおすすめです。