第15期親子夢未Kidsスクールのまとめ
【第3回】体験通じ収穫の喜びを分かち合う
JAあつぎは10月14日、管内の小学1~6年生の親子を対象に、食と農の大切さや、地域農業・JAの理解促進に向け「親子夢未Kidsスクール」を開きました。
第3 回となるカリキュラムでは、6月に植えたもち米の収穫体験を実施。参加者は、青壮年部員に収穫のポイントを教わりながら、手刈りでの作業を体験しました。皆で汗を流しながら収穫作業にいそしんだ後は、コンバインでの収穫風景も見学しました。
収穫したもち米は、約200kg。このもち米は、11月23日の「第54回厚木市農業まつり畜産祭・収穫祭」にて販売するほか、12月の「親子夢未Kidsスクール」で行われる餅つきに使用する予定です。
また、収穫前の水田で「田んぼの生きもの調査」も行い、普段なかなか見られない珍しい虫たちと触れ合い、様子を観察しました。
【第2回】農大で学ぶ食と農の魅力
JAあつぎは、管内の小学1~6年生の親子を対象に、食と農の大切さや、地域農業・JAの理解促進に向け「親子夢未Kidsスクール」を開校しています。
8月24日には第2回目のカリキュラムを開き、スクールに協力する東京農業大学の学生らが特別授業を実施。エディブルフラワーを使ったクッキー作りや豆乳などを使ったオリジナルドリンク作りのほか、サツマイモ圃場でのつる返しや、くわを使った除草作業を体験するなど、作物や生き物について理解を深めました。
参加者は「大学での授業はとても新鮮で、いつもと違う視点から食と農に理解を深められるなど、ここでしか学べないことがたくさんあった。次のカリキュラムは稲刈りなので、どんな風に育っているか楽しみ」と笑顔で話しました。
【第1回】食と農の応援団輩出へ
JAあつぎは6月15日、食と農の大切さや、地域農業・JAの理解促進に向け「第15期親子夢未Kidsスクール」を開校しました。当日は、近隣の生産者を訪問し、エダマメの収穫体験をしたほか、青壮年部員から田植えの方法を教わりながら、一つ一つ丁寧に作業を進めました。
今期のカリキュラムは、6月から12月までの計5回。通年で米作りを学び、今年は11月に開く「厚木市農業まつり畜産祭・収穫祭」で子どもたちが米の販売を行う予定。この他、東京農業大学による特別カリキュラムなども用意しています。