JAあつぎ

親子夢未KidsスクールOyako Yumemi Kids School

夢未Kidsスクールスタンプ
第12期(2021.6〜2021.12)

第12期親子夢未Kidsスクールのまとめ

 2021年6月から12月にかけて、通年型食農教育事業「親子夢未Kidsスクール」の第12期を開校しました。第11期までは管内の小学4~6年生の児童を対象としていましたが、今期からは新たに親子参加型にし、これまで以上に地域農業・JAの理解促進を図りました。
 同スクールは、神奈川県県央地域県政総合センターと厚木市が後援。近隣にある東京農業大学も協力し、子どもたちの活動をサポートしながら、共に地域農業について理解を深めました。

【第1回】ニンジンの収穫体験と田植え作業

ニンジンの収穫の写真

 6月5日に行われた第1回目のカリキュラムでは、ニンジンの収穫体験と田植え作業を実施しました。ニンジンの収穫体験では、近隣の生産者を訪問し、栽培するニンジンの特徴や今年の生育状況について理解を深めながら、親子で協力してニンジンを収穫しました。田植え作業では、JAあつぎ青壮年部の協力を得て、植え付け方法を学びました。

【第2回】稲刈り

籾摺り体験の写真

 10月23日に行われた第2回目のカリキュラムでは、稲刈りを実施しました。雨天により1週間延期となりましたが、当日は天候に恵まれ、JAあつぎ青壮年部や東京農業大学の学生と協力し、約280㎏のもち米を収穫しました。
 お米の脱穀やもみすり体験では、収穫したお米が白米になるまでの流れを学び、厚木産の「はるみ」の紹介やお米にまつわるクイズなども行い、お米について知識を深めました。

【第3回】東京農業大学による特別授業

東京農業大学の特別授業の写真

 11月6日に行われた第3回目のカリキュラムでは、本スクールに協力をいただいている、東京農業大学による特別授業を実施しました。大学の圃場にて、ダイコンの間引き作業や、噴霧器を使用した液肥まき体験などを通じ、野菜の管理方法を学びました。
 学生との交流をはじめ、大学施設内での貴重な体験は、思い出に残る活動となりました。

【第4回】餅つき・閉校式

餅つきの写真

 12月11日に行われた第4回目のカリキュラムでは、本スクールで育てたもち米を使って餅つきを行い、お餅になるまでの過程を学びました。県政総合センターによる農業クイズでは、親子で協力しながら、農業への知識を深めました。終了後は、児童による感想発表と修了証書の授与を行い、第12期のスクールは閉校しました。

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