サツマイモとサケの
ホイル焼き
材料(1人分)
- サツマイモ… 50g
- サケ(切り身)… 1切れ
- もやし… 40g
- シイタケ… 1本
- ブロッコリー… 50g
- バター… 10g
- 万能ネギ… 適量
【A】
- しょうゆ… 小さじ2
- 酒… 大さじ1
- 粗びき黒コショウ… 適量
作り方
- サツマイモは5mm幅の輪切りにして水にさらし、耐熱ボウルに入れて600Wのレンジで2~3分加熱する。サケは骨を取り除き、シイタケはいしづきを取る。バターは6等分に切る。
- アルミホイルに1のバター1個を薄く塗り、もやしを広げて置く。その上にサケ、サツマイモ、ブロッコリー、シイタケを順に並べる。
- 2全体にAをかけ、残りのバターを散らす。隙間ができないようにアルミホイルを閉じてフライパンに置く。
- ふたをして中火で5分、さらに弱火で7~8分加熱する。
- アルミホイルを広げて万能ネギを散らしたら完成。
サツマイモのワンポイントOne Point
- 皮がむけておらず、ツヤがあるものが良質
- 太いもののほうが、味が良い
- 細くて固いひげ根があるものは、筋っぽいため避ける
サツマイモの保存方法
新聞紙で包み、冷暗所で保存。使いかけはラップで包んで野菜室へ。寒さに弱いため、早めに使い切る。
サツマイモの成分・有効性
豊富な食物繊維が便秘の予防・改善に◎ビタミンCとEで、美肌づくりや老化防止にも。
サツマイモは中央アメリカ原産で、日本には江戸時代に伝わったとされています。「紅あずま」や「なると金時」など、ホクホクとした食感の品種はもちろん、近年では「安納芋」や「紅はるか」といった、ねっとりとした食感のサツマイモも人気を集めています。
果肉の黄色やオレンジ色が濃いほどβカロテンが多く、抗酸化作用によって老化を防ぐほか、血管を若々しく保つのに役立ちます。食物繊維はジャガイモの2倍。特に皮の近くに多く、整腸作用があることから、便秘の予防・改善に最適です。
サツマイモは、ゆっくり加熱するとアミラーゼという酵素が働き、甘さが増します。あくが強いので、切って水にさらしてから調理するのがおすすめです。