JAあつぎ

あつぎの生産者Atsugi Farmers

向上心を持ち、
より良い農産物づくりを

厚木市船子 橋本 浩二さん
 約60アールの圃場で水稲や露地野菜のほか、かながわブランドに登録される「厚木のぶどう」を栽培しています。

良質なブドウ栽培を心掛ける

 6年前に勤めていた会社を退職し、父の農業を引き継いだ橋本さんは、水稲や露地野菜、ブドウを栽培。就農当時、父や厚木市園芸協会果樹部会ぶどう委員会の仲間からアドバイスをもらいながら、栽培のノウハウを学びました。現在は、ハウスで「藤稔」と「シャインマスカット」を栽培し、今年から栽培面積を広げ、新たな品種にも挑戦する予定です。4月初旬には、発育を促すため、芽かき作業を実施。今後の成長に合わせ、一つ一つの房に粒の間引きや糖度チェックを行うなど、手間をかけ大切に育てます。昨年に比べ、生育は順調で、温度管理に気を付けながら栽培を行っています。ブドウは、自宅での販売と「夢未市」で販売しています。

新梢から育ち始めたブドウの幼果穂の写真
新梢から育ち始めたブドウの幼果穂

農機の導入で作業を効率化

収穫している橋本さんの写真
7月頃には立派なブドウを収穫

 今年から新たに農機を導入し、水稲や露地野菜の栽培にも力を注ぎます。小田急沿線の見晴らしの良い畑では、エダマメやトウモロコシ、ジャガイモなどを栽培。これまで人力で行ってきた農作業に農機を導入することで、さらなる効率化を図ります。橋本さんは「消費者の立場に立ち、自分が納得して購入できる作物づくりを心掛けている。今年は、新たなブドウの品種栽培や農機の導入などを通じ、より消費者に喜んでもらえる作物を生産したい」と笑顔で話します。

JAあつぎ農産物直売所

夢未市外観写真
夢未市店内写真
生産者と消費者を結ぶ「夢未市」。新鮮で安全・安心な地場農畜産物をお届けするとともに、食と農の大切さや地産地消の推進を図ってまいります。

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