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Seasonal Agricultural Products
5月のオススメ

トマト

Tomato
リコピンで生活習慣病予防。
ビタミンCや葉酸など豊富な栄養素を含む。
  • ヘタが緑色で、ピンとハリがあると新鮮
  • 重みがあるものは糖度が高い
  • 色むらがなく、赤色の鮮やかなものがおいしい
  • ゼリー状の部分にうまみが詰まっている
【保存法】
2~3日は常温で保存可能。熟したものはヘタを下にしてビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室へ。
【成分・有効性】
 トマトは、色、形などさまざまで、日本でも約100種類もの品種があります。
 トマトの優れた栄養成分といえば、赤い色素のもとであるリコピン。リコピンには、強い抗酸化作用があり、生活習慣病予防や老化抑制などに効果があるといわれています。リコピンは、完熟するほど増えてくるので、赤みが薄いときは完熟するまで待ってから食べると効果的に摂取できます。また、美肌効果やかぜ予防に役立つビタミンCをはじめ、貧血予防に働く葉酸、塩分の排出を助けるカリウム、腸内環境を整える食物繊維などをバランスよく含んでいます。この他、トマトの酸味のもととなるクエン酸には、食欲増進の効果もあり、疲れて食欲がないときにもおすすめです。

生産者のご紹介

相川地区仲安 美浩さん
 2005年から厚木市戸田にあるハウスや畑でトマトを栽培しています。
 しっかりとした甘みと適度な酸味が特長の「桃太郎ホープ」を12月下旬から5月にかけて出荷し、果肉がよく締まっていて食味の良さが特長の「桃太郎ピース」を8月から9月にかけて出荷しています。 ハウスでは、土の代わりにロックウールを用い、液肥などを含む養液で生育を管理しています。まずは、そのまま食べて酸味と甘みのバランスが取れたトマト本来の味を感じてみてください。 他にも、冷やしたトマトに塩やオリーブオイルをかけて食べるのもおすすめです。
相川地区秋山 昌寿さん
\高リコピンで体に嬉しい!ケチャップ、パスタソースに/
品種「シシリアンルージュ」
 果肉感が強く、他のトマトより水分が少なめ。熱を加えると旨みやコクが深まるので、トマトソースやケチャップ、ジャムなどに相性◎!ニンニク、タマネギ、ベーコンと一緒にオリーブオイルで炒めるのもおすすめです。味付け次第で、さまざまな加工ができる優秀なトマトです。
南毛利地区木原 米雄さん
\真っ赤で艶やか!食べごたえのある食感で、贈答用にも/
品種「マイロック」
 甘味と酸味のバランスが良く、しっかりとした食感です。根に負荷を与えて栽培することで、実に旨みやコクが凝縮された、食味の良いトマト作りを目指しています。見た目も美しく、贈答用にもおすすめ。マイロックの濃厚な味をぜひそのまま味わって欲しいです!

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