あつぎの農業を育てて応援！キャンペーン

あつぎの花で「花活」はなまるチャレンジ！

SDGs11 住み続けられるまちづくりを

SDGs12 つくる責任つかう責任

SDGs15　陸の豊かさも守ろう

【枠】

キャンペーン期間 2024年2月20日（火）〜4月15日（月）

応募方法は色々！花を育てて、食べて応募！

スタンプラリーインスタグラム応募フォームハガキ今回のプレゼントあつぎの農産物詰め合わせ合計30名様

「切り花」で花活生産者「花束やアレンジメントに使われる花は？」

「鉢花」で花活生産者「ガーデニングや寄せ植えに使われる花は？」

「食べて」花活 JAあつぎ食とくらしのマイスター「実は、皆さんもよく花を食べているのです！」

花活のススメ春は、花活を始めるのにぴったりな季節♪ 「花活」は、本来は「花活（はないけ）…花をいけること」という意味の言葉ですが、今回は「花活（はなかつ）…花活動・花のある生活」ということにし、皆さんの身近にあるあつぎの花をご紹介します！ぜひ、好きな花を見つけて、花活を楽しんでください！

寄せ植えの写真

スタンプラリー

直売所を巡ってスタンプを集め、店頭の応募箱に投函または郵送して応募！
応募方法はこちら

インスタグラム

「#あつぎ花活チャレンジ」を付けて、好きな花や育てている花の写真
などを投稿して応募！
応募方法はこちら

応募フォーム

応募フォームから、簡単なアンケートに答えて応募！
応募フォームはこちら

ハガキ

JAあつぎコミュニティーNo.46・グリーンアートあつぎ3月号・グリーンページ2月号の応募券を貼って応募！

情報誌はこちら

合計30名様にあつぎの寄せ植えをプレゼント！

応募方法や投稿・記載内容については、
下記の「応募要領」をご確認ください

JAあつぎ管内で生産される
さまざまな“花”を知ろう

農産物直売所「夢未市」

清田せいだ　陽平ようへい 店長

　JAあつぎ管内では、バラやカーネーションなどの切り花、ビオラやシクラメンなどの鉢花が生産され、年間を通してさまざまな花が夢未市・グリーンセンターの売り場を彩っています。地場産花きは輸送に時間がかからないため、より美しさを引き立たせる新鮮さが魅力の一つです。
　誰もが一度は手に取ったことのある花は、色や香り、そして愛らしい見た目から人々に癒しを与えるほか、贈る・飾る・鑑賞するなど、楽しむ方法もたくさん。今年の春は、ぜひあつぎの花で「花活」に取り組んでみてください。

ビオラ
（11〜4月）

国消国産（こくしょうこくさん）

最近の食料事情や国際状況を考えると、国民が必要として消費する食料はできるだけその国で生産する「国消国産」という考え方が必要となります。これは近年輸入の割合が高くなっている花にも当てはまることで、JAあつぎだけではなく、全国で考えていく必要がある問題です。国産の農畜産物を積極的に消費することで生産者を応援し、農畜産物を生み出す農業をともに支えていきましょう。

≫国消国産についてはこちらのページもご覧ください

気持ちや癒しを届ける
切り花を身近に

厚木市園芸協会
花き温室部会
カーネーション部会部会長

大貫おおぬき　亘わたる さん

■時代を越えて愛される花を消費者へ

　昭和29年に戦後の厚木市で初めてカーネーション栽培をスタートさせた父の後を継ぎ、平成6年に就農しました。現在は年間で22品種・約30万本を生産しています。
　昭和39年には管内でバラの生産も始まるなど、切り花の施設栽培の技術は60年以上にわたって受け継がれてきました。時代を越えても変わらないのは、人々の門出や祝事などの節目となる場面には必ず花が添えられていること。現在でも、花き温室部会に所属するカーネーション農家2軒・バラ農家3軒を中心とした生産者が、消費者へ新鮮な地場産花きを届けようと生産に励んでいます。

カーネーション
（11〜5月）

バラ
（通年）

▲「フラワーアレンジメント教室」の様子

■地場産切り花の魅力を伝え消費拡大に取り組む

　新鮮な切り花は美しいだけでなく、花に勢いがあって長持ちしやすいところも魅力。花き温室部会では、市と協力して「フラワーアレンジメント教室」を開き、市民を対象に花に触れる機会を設けながら地場産切り花のPRを行うなど、消費拡大に向けた活動に取り組んでいます。

▲カーネーションの生育を確認する大貫さん

■季節や行事、生活を彩る切り花

　管内ではバラ・カーネーションのほか、さまざまな切り花が生産・出荷されています。例えば、冬から春にかけては、蝶のような花がかわいらしいスイートピー。盆や彼岸の時期には、仏花としての需要が高い小菊・アスターなどが直売所に並び、年間を通して季節や行事に合わせた花を購入することができます。花は少し飾るだけでも空間に色を添え、生活に潤いを与えてくれるので、ぜひ好みの花で彩ってみてください。

花瓶に生ける前に茎元を数cmほど切り、切り口を新しくする
作業は水中で！切り口に空気が入り込むのを防ぎ、水の通りが良くなります！

夏は毎日、冬は2日に1回を目安に、水を小まめに替える
水を替える際も、茎元を数mm切って切り口を新しくすると、水をよく吸います！

【YouTube】
FLOWER!SMILE!ATSUGI vol.7
あつぎの花で「花活」特集

切り花を知る！に関してはこちらから（動画の1:53付近）

あつぎの農業と生産者

JAあつぎ管内では、花だけでなく、野菜・果物・米・畜産など、さまざまな農業が盛んに行われています。ホームページでは管内で活躍する生産者の記事や特産品の情報などを掲載していますので、ぜひご覧ください。

≫あつぎの生産者のページはこちら
≫JAあつぎの特産品のページはこちら

暮らしに寄り添う
鉢花を育てよう

厚木市園芸協会
花き温室部会
鉢物部会部会長

中山なかやま　正義まさよし さん

■四季折々の鉢花で花のある生活を

　平成元年に就農し、年間を通してサイネリアやプリムラ、パンジーなどの鉢花を生産しています。
　鉢花の生産者による組織「鉢物部会」が結成された昭和44年頃は、開発による緑の減少や生活様式の変化などから鉢花の需要が増え、園芸ブームと呼ばれていたそうです。花のある生活は人々に根づき、今でも、地域を見渡すと庭や花壇、公共施設、教育施設などの多くの場所で、鉢花が四季を彩る様子をうかがうことができます。近年では、多様化する消費者ニーズに応えようと、生産者同士で情報交換をしながらさまざまな品種の生産に励んでいます。

インパチェンス
（4〜6月）

シクラメン
（11〜12月）

■種類豊富で楽しみ方もさまざま

　管内で生産される鉢花には多くの種類があり、大きさや咲き方などの特徴がそれぞれ異なるので、そのまま飾るのはもちろん、寄せ植えやガーデニングなど、楽しみ方に合わせて選んでみてください。春は、色鮮やかな花をたくさん咲かせるインパチェンスや、光沢のある花弁が美しいガザニアなどがおすすめ。冬に出荷されるシクラメンは贈答用としても人気が高く、毎年12月には、育て方の講習会や生産者による対面販売なども行っています。

　どの鉢花を選ぶか迷ったときは、寄せ植えがおすすめ！好きな花や色を組み合わせ、季節の鉢花を楽しんでください！水やりのタイミングは、鉢の土に触れて確認。指に土がつかないときは乾いている証拠なので、たっぷりと水をあげましょう！

▲サイネリアの生育を確認する中山さん

■地域に鉢花を届ける生産者の取り組み

　鉢物部会では、地域やJAの取り組みに協力し、花苗の提供を通じて地場産鉢花の魅力を伝えています。市が開催する「厚木市緑のまつり」では、約20種類・2,000ポットの花が、シンボルとなる直径4mの花壇を彩ります。組合員組織を対象とした花苗の取りまとめでは、季節によって組み合わせを変えながら、旬の新鮮な花苗を届けています。この他、春にJAの本所や夢未市で行う「苗物即売会」に向け、部会員で分担しながら、毎年約80種類の野菜苗を生産するなど、栽培のノウハウを生かした活動にも取り組んでいます。

▲地場産の鉢花で彩られた「厚木市緑のまつり」のシンボルとなる花壇

▲教育機関への花の寄贈を通じ
子どもたちの学びをサポート

【YouTube】
FLOWER!SMILE!ATSUGI vol.7
あつぎの花で「花活」特集

鉢花を知る！に関してはこちらから
（動画の9:54付近）

新鮮な地場産野菜苗をお届け！

鉢物部会が生産する野菜苗は、4月中旬から5月中旬にかけて夢未市やグリーンセンターで販売されます。さまざまな野菜苗が並ぶほか、鉢物部会員に栽培の相談もできる「苗物即売会」は、本所で4月13日（土）と14日（日）の2日間、夢未市で4月20日（土）に開催予定。即売会の詳細は、後日ホームページにてお知らせしますので、ぜひチェックしてみてください。

≫「イベント・講習会」の情報はこちら

花を食べる「花菜類」で
彩り豊かな食を楽しむ

JAあつぎ
食とくらしのマイスター

臼井うすい　良子りょうこ さん

■野菜の分類と「花菜類」について

　野菜は、根菜類・葉茎菜類・果菜類など、食べる部分によってグループ分けされています。ブロッコリー・ロマネスコ・ミョウガのように、花や茎、蕾などを食用とする野菜は葉茎菜類に分類されますが、食用菊や食べることができる花「エディブルフラワー」などと合わせて「花菜類」と呼ばれることもあります。花菜類は、鮮やかな色を持つ野菜が多いので、食の彩りにおすすめです。今年の春は、野菜の花を味わいながら、花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。

■代表的な花菜類「ナバナ」

　春の訪れを告げる「ナバナ」は、特定の植物名ではなく、アブラナ科アブラナ属（ハクサイ・チンゲンサイなど）の花や蕾、若い葉茎を食べる食用品種の総称です。野菜の中でも風邪予防や美肌効果が期待できるビタミンCの含有量が多いほか、葉酸や鉄分などのミネラルも豊富に含んでいます。独特のほろ苦さを生かしたおひたしや、相性の良い油と合わせた炒め物がおすすめです。

あつぎの彩りゆめレシピ

JAあつぎホームページには、季節の食材を使ったカラフルなレシピをたくさん掲載しています。

≫あつぎの彩りゆめレシピはこちら

【材料（2人分）】

油揚げ…4枚
ご飯…1合
塩…適量
白いりゴマ…小さじ2
桜でんぶ…40g

ナバナ…1束
卵…1個
砂糖…小さじ1
サラダ油…適量

【煮汁】

だし汁…300ml
しょうゆ…大さじ2

みりん…大さじ2
砂糖…大さじ4

【作り方】

油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、半分に切って袋状に開く。ナバナは沸騰したお湯(分量外)でさっとゆで、一口大に切る。卵は溶いて砂糖を加え、サラダ油を熱したフライパンで炒めて炒り卵にする。
鍋に【煮汁】の材料と1の油揚げを入れ、弱火で15分ほど煮たら火を止めて冷ます。
温かいご飯に2の煮汁を大さじ1加えて混ぜ、塩・白いりゴマ・桜でんぶを入れて混ぜ合わせ、8等分にして軽く握る。
2の汁気を軽くしぼって袋の口を内側に折り込み、3を詰める。
ご飯の上に1のナバナと炒り卵を飾ったら完成。

【YouTube】
FLOWER!SMILE!ATSUGI vol.7
あつぎの花で「花活」特集

花を味わう！に関してはこちらから
（動画の18:06付近）

ふるさと先生・食とくらしのマイスター

JAあつぎは、地域の伝統的な生活文化や郷土料理、食とくらしに関する新たな技能などの伝承に向け、「ふるさと先生」と「食とくらしのマイスター」制度を設けています。先生とマイスターは、JAの講習会や准組合員向けのイベント、教育機関での出前授業など、さまざまな場所で講師を務め、心と体を支える食の大切さや、食を生み出す農業の重要性などを伝えています。